伯耆大山 三鈷峰 西壁 γ(ガンマ)ルンゼ
2011年2月
2ヶ月前、墓場尾根を登り終え、翌日の下山途中、剣谷に降り立った。
宝珠尾根と三鈷峰西壁に挟まれた剣谷。三鈷峰西壁を見上げれば、
やわらかい宝珠尾根と対象的に、荒々しい壁がそびえ立ってた。
あまりの荒々しさにチャーさんに聞いた『西壁って登れると??』
『ルートあるもんね・・・・』その日から、三鈷峰西壁が気になってた。

西壁の1番顕著なルンゼ=γルンゼ  山頂にまっすぐ突き上げるルンゼ!ここを登ろう!!


(注)西壁のルンゼ名称ですが、α・β・γの順が逆になってる資料もあるようですが、
大山遭難防止協会の現在の概念図資料に基づき上記ルンゼの名称をγルンゼとしました。


アプローチは、元谷から中宝珠尾根に上がり越える。

剣谷とγルンゼの合流点。広大な雪渓に唖然とする。
隣のα・βルンゼには沢山の落石岩が転がる。α・βは不安定なようだ。
今日は快晴。放射冷却で雪も締まってる。雪崩れや落石の危険性が少ない!チャンスだ!

西壁なので、午前中は日影だ。このルンゼ登高は早駆けが絶対条件だ。
急傾斜の雪壁をダブルで登る。

ルンゼの雪が氷に変わりはじめてきた西壁上部。岩崖氷壁にぶち当たる。
さぁ!アイスだ!登るぞ!とロープ出し準備してるとき・・・・・・
・・・・・不注意でバイルを落とす・・・・・急傾斜のルンゼ・・・・・一番下まで落ちて行く〜・・・(涙)

仕方ない・・・取りに行こう・・・滑落しながら一番下まで降りる。回収したら
ウエリ・シュテックのように(勝手に意識して)一気に駆け上がる!

が、時既に遅し・・・・戻って来たらチャー兄貴がリードで突破してました・・・・(悲)
この部分はロープ出してスタカットで登る。

さぁ!山頂直下に来たぞ!トップの綾吉さん、『岩が落ちてきそうで、大丈夫かな〜?』と見上げる。
今日は気温も低い!凍ってるから行けるぞ!!  もうすぐ、山頂だ!

写真で見てわかる通り、このルンゼの上部は浮き石だらけです。
落石や雪崩など危険なんで気温が低くしっかりと凍ってる時しか登れません!!

では、山頂へのウイニングラン!動画でお楽しみください!
 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓


ひょっこり、山頂!!ポーズをきめ、リードを独り占めでご機嫌のチャー兄貴!


早い時間に山頂に着いたので、ちょっぴり、寄り道。下山は主稜線縦走して夏道を降りる。
青空の下、気持ちよく縦走!


もちろん、帰りはいろいろ偵察して帰ります。
次は・・・・・来年は・・・・と、まだまだ宿題だらけです・・・・・。


それでは、沢グルメさんの詳細レポートお楽しみ下さい!



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