岩岳川水系・恐淵谷 ごるじゅ見学(犬ヶ岳山系)

2010年8月



肩の痛みも消え楽になってきた。まだまだ、クライミングは無理だから、癒し系沢登りに。
PIROCOも先々週から膝を痛め、故障者リスト入り。
沢沿いに平行してる登山道。故障者には安心して遊べる。
悲しい山岳アスリートの宿命=ケガ その痛みを癒しに、のんびり沢を歩きましょう!



入渓後は、しばらくコケむしたゴーロ歩き。
『福岡とかの低山沢風の渓相ですね〜』と沢評論家のようなPIROCOさん。

標高600mを越えた辺りから、名物・恐淵ゴルジュ

ロープを使う滝・夫婦滝かな?
きまるクラックあり、ラクチンで登れます。
ランニングはカムが便利。


夫婦滝を越えた橋の下あたりで、
某山岳会の大御所・H田さまが
登ってこられる。

恐縮しちゃい、丁重に道をお譲りしました。

僕にとっての恐淵でした。

ゴルジュがつづき、楽しいナメや滝がつづきます。

階段状の滝など、変化多く、ラクチンで楽しめます。

水流真ん中から突っ込むPIROCO。
片膝故障中。全体のバランスの悪さを実感しながら登る。


ラストの大滝!(水行の滝かな)20mちょっとくらいかな。
左腕に力入れないように登りました。見た目よりきわどく無いです。ヌメリだけです。
残置が何本かありました。錆びて腐ってるのもあるから注意。
なんで、プロテクションは事前に用意してた方が良い気がします。
滝の落ち口・、気を抜かないように!(左の立ち木を利用してね!)
けっこう、ぬめったから。見ての通り、ヌルっとした感じ。
キャニオニアUで行ったけど、まあまあ大丈夫やった。
大滝は小さいスタンスあったから、ステルスでも飯豊とか忍者とかの
フラットのほうが、拾いやすいから良いと感じる滝でした。


滝上の二又を左にとると、スグに登山道に出会う。
遡行した谷を見下ろしながら下山。

僕の左肩の調子ですが、登るときは極力、左腕を使わないようにしてるから、
スタンス滑らない限り大丈夫かな。それより、ルベルソかましたロープを
両腕で動かしてる時の方が肩がつらいです。下山後それで肩が張りました。

下山後はストレッチやら、氷で冷やすやら、ケガ人はタイヘン・・・・。

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